つくり方

手で彫るか、プリンターで出すか

ワックス原型の作り方 / MESREH編集部 / 2026.08.09 公開

同じ蠟の原型でも、削って作るか、出力して作るかで、できあがりの表情が変わります。 手で彫ったものには、わずかな揺らぎが残ります。出力したものは、データどおりに揃います。 どちらがよいという話ではなく、作りたいものによって選ぶものです。

手で彫る

青や緑の硬い蠟のかたまりを、糸のこと彫刻刀で削っていきます。道具が安く、火も電気も使いません。家で始められるのがいちばんの利点です。

3Dプリンターで出す

CADで作ったデータから、蠟(またはキャスト用の樹脂)で原型を出力します。

表面のちがい

出力したものには、細かい積み重ねの跡(積層痕)が残ります。ごく細かいものですが、鋳造すると金属にそのまま写ります。

ただし、そのあとの研磨で消えるものがほとんどです。鏡面に磨けば、まず分かりません。マットに仕上げたい場合だけ、少し気にかけます。

どちらを選ぶか

こういうとき おすすめ
1点ものを作りたい 手で彫る
自分の手で作る実感がほしい 手で彫る
サイズ違いを何本か作る 3Dプリント
あとで直すかもしれない 3Dプリント
何年か後にまた作るかもしれない 3Dプリント
左右対称にしたい 3Dプリント

削った蠟を、そのままお預かりします

ご自分で削ったワックス原型をお送りいただければ、そのまま鋳造します(前払い金¥1,500)。楽しいところは手元に残して、設備がいるところだけ外に出すという進め方です。

現物やゴム型をお持ちの場合も、同じようにお預かりできます。

ご発注からお手元に届くまでは通常便で約5〜7日間が目安です。お急ぎのご希望も承ります(お急ぎ便・約5日間)。可否と特急料金は、ご依頼の内容を見て担当から改めてご連絡します。

よくいただくご質問

Q. 削った面が荒いのですが、問題ありませんか。
A. 金属にそのまま出ますが、研磨で消えることも多いです。まず拝見してお伝えします。

Q. 送るときに割れませんか。
A. ワックスは欠けやすいので、厚めの緩衝材で包んでください。梱包の仕方はご依頼のページにまとめています。

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